科研費:重複応募

参考:第1回 応募種目の選び方 - 科研費獲得のための応募戦略 - Smart Lab Life - 羊土社 (yodosha.co.jp)

 

  応募が可能な研究種目
現在,採択されていて,
来年度も継続の研究種目 or
来年度の継続分はなく,新規で応募する研究種目
基盤研究(S) 基盤研究(A) 基盤研究(B) 基盤研究(C) 若手研究 挑戦的研究(開拓) 挑戦的研究(萌芽) 新学術領域研究の公募研究(2領域応募可能) 応募できる最大数
基盤研究(S)   △(新規の応募のとき)       ◯◯ 5
基盤研究(A) △(新規の応募のとき)         ◯◯ 5
基盤研究(B)             ◯◯ 4
基盤研究(C)               ◯◯ 3
若手研究               ◯◯ 3
挑戦的研究(開拓)           ◯◯ 5
挑戦的研究(萌芽)         ◯◯ 4〜5
新学術領域研究の公募研究(2領域応募可能)   3〜5
研究活動スタート支援に採択された者** ◯◯ 3〜5
表1●複数応募できる研究種目の組合わせ
表は申請者が研究代表者として応募できる研究種目を示している.特別推進研究と海外学術調査については記載していない.また,「研究計画最終年度前年度の応募」の場合は除く.基盤研究(S)と基盤研究(A)は両方に応募できるが,両方採択された場合は基盤研究(S)の研究課題のみ実施する.また基盤研究(S)と(A)の応募者は挑戦的研究(開拓)と(萌芽)のどちらか1つに応募できる.挑戦的研究(開拓)の応募者は,基盤研究(S)と基盤研究(A)は両方に応募できる.挑戦的研究(萌芽)の応募者は,基盤研究(S)と基盤研究(A)の2種目か,基盤研究(B)に応募できる.
*:新学術領域研究の公募研究に応募するものは,基盤研究(C)か若手研究に応募するときには挑戦的研究(開拓・萌芽)に応募できない.
**:研究活動スタート支援に採択された者は,いずれの種目にも応募可能だが,採択が決まったら研究活動スタート支援は辞退しなければならない.文部科学省公表資料をもとに作成.

基盤研究(C)と若手研究の新規の応募者は,新学術領域研究の公募研究(2領域に応募可能)と合わせて,最大3つの研究種目に応募できる(継続の者は最大2つ).

挑戦的研究(萌芽)の新規の応募者は,基盤研究(S)と基盤研究(A)の両方か基盤研究(B)のみ,および新学術領域研究の公募研究(2領域に応募可能)と合わせて,最大4ないし5つの研究種目に応募できる(継続の者は最大3 ないし4つ).